女性も必読!?ホワイトデーのお返しどうする？
2016/03/14
こんにちは。
本日は3月14日、そう、ホワイトデーです。
バレンタインに贈り物をした人にとっては、
わくわくドキドキな日！
先月せっかくチョコをあげたのに
忘れられてたりしたら、ちょっぴり寂しいですよね...。
でも、このホワイトデーの風習、
世界的にはあまりメジャーではないようです。
世界にはホワイトデーがない？
「えー！世界の男どもは、
もらいっぱなしなわけ!?なんて失敬な...!!」
などと思ってしまったのは私だけでしょうか？
しかしコレ、とんだ早とちりでした...。
（世界のジェントルマンの皆さま、ごめんなさい）
多くの国では、そもそもバレンタインデーが、
男性から女性へ愛を伝える日、または、
お互いに愛を伝え合う日とされているのだとか。
ですから、世界的には
2月14日でほぼ完結しているのですね。
「え？ちょっと、ちょっと！
女性はもらいっぱなしでもOKなわけ!?」
男性陣からはそんな声も聞こえてきそうですが、
そこは都合よく受け流すことにします...(笑)
お隣韓国にはブラックデーなるものまで！
では、日本だけの風習なのかというと、
どうやらそういうわけでもないようです。
お隣韓国では、バレンタインもホワイトデーも
ほとんど日本と同じような形式で行われています。
しかも、あちらでは、それでも完結せず、
4月14日をブラックデー（！）と定め、
恋人ができなかった男女が黒い服を着て集まって
ジャージャー麺を食べる日としているのだとか。
これってある意味、非常に生産的な合コンですよね!?
日本も見習ったらいいのに...！
などと思ったのは私だけでしょうか？（...だけですよね）
日本のホワイトデーと"お返し"の心
というわけで、
一ヶ月越しの愛の交換（泣いても笑ってもそれで完結!?）という、
世界でも珍しい日本のバレンタイン＆ホワイトデー。
なんとも奥ゆかしく歯がゆいこの風習も、
最近では"友チョコ"や"逆チョコ"などいった、
よりフランクなバレンタインが流行り始めたことで、
下火になりつつありますよね。
でもでも、やっぱりとっても素敵な風習だと思うんです。
（ブラックデーを絶賛しといてアレですが...）
そこには、
人から愛や敬意の込もった贈り物をいただいたら
後日きちんとお返しをしましょう、という
古くからの日本人の心が反映されているわけですから。
たとえ時代の変化に伴って
バレンタインやホワイトデーの形が変わったとしても、
お互いを長く深く想い合うことのできる、
温かな心だけは変わらずに持ち続けていたいですよね。
待つだけじゃもったいないホワイトデー
ということで、
今年はこのホワイトデーの意味をより広く捉えて、
これまでお世話になった方々のことを思い出し、
何かお返しができないか考えてみてはいかがでしょうか？
どんなささやかなお返しでも、きっと喜ばれますよ。
形はなくとも、会話の中でさりげなく
日ごろの感謝を伝えてみたり、
少し丁寧なメールや手紙を送ってみるのもいいかも！
また、仮に直接的に返すことができなくても大丈夫。
相手のことを思い浮かべながら
心の中でそっと「ありがとう」と唱えてみてください。
すると不思議！
まず自分自身が温かな気持ちに包まれて、
やがてその人にしてもらったように
自分も周りの人に優しくできるようになって、
これが巡り巡って"お返し"ということになるのですから。
ということで、せっかくのホワイトデー、
どちらかというとお返しを待っている側の皆さまも、
そんな"お返し"のアクションを起こしてみてはいかがでしょうか？
もちろん、それは明日以降だってオッケー！
「日本じゃ毎日がホワイトデーなのよ♪」
ってくらいのスタンスで、
幸せな日々をみんなで分かち合えたらいいですよね。