忘れる生き物であり、それに気づくこともできる生き物
2012/02/27
みなさん、こんにちは。
LAVA横浜西口店の馬路春菜です。
今日は、最近ふと思った事を綴ってみようと思います。
2月のとある朝のこと
光が春めいてきたことを感じながら、いつもの道を歩いていたとき・・
「次の3.11で、震災から1年」
と突然頭に浮かんできました。
−−あの日の事——
体感したことのない揺れに戸惑ったこと
交通、通信がマヒしたこと
しばらく経って震災の大きさを客観的に見るたび
不安な気持ちが増していったこと
すっかり日常を取り戻していくごとに、
その記憶や感覚が薄れていく
テレビなどからの情報を通じて、
被災地の現状や原発に関する論議にはふれていたため、
忘れてなんかいないつもりだったのに
いつまでも不安に溺れている事もできないし、
日常を取り戻す事ができるのは大切な力だと思います。
感覚だって、日に日に薄れて行くのは当然なのかもしれません。
でも、いまこうして毎日を不自由なく過ごせること、
朝目が覚め新たな１日を迎えられるのは、決して当たり前の事ではないということ、
それに感謝の気持ちを忘れたくないなと思うのです。
たくさんのものを失ったと同時に、
新たに得たものや思い出した事も、またたくさんあります。
それらを大切に心に留めながら、
丁寧に過ごしていきたいと改めて思う瞬間でした。
皆さんは今年の3.11、どのようにお過ごしになられますか？
私はいつもの横浜西口店で、
いつものレッスンをいつもの通りに担当させていただく予定です。
いつも通りのことができることの
ありがたさを感じられる時間にしたいと思います。
よろしければ、ぜひご一緒いたしましょう。
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