2012年
2012/01/05
あけましておめでとうございます。
LAVA大森店、師岡エミです
2012年ですね！
今年もよろしくお願いします
みなさんどんな年末年始をお過ごしになりましたか？
私は信州の両親に会ったり、田舎で子供とめいっぱい遊んだり、
そして大好きな絵を描いたりしながら過ごしました。
娘の保育園の宿題で、
「“も”ではじまるかるたを作って来てください」、と。
こんな時間もいっぱい創ろう。今年も。
山行ったり森行ったり海行ったりしよ。
そう思いながら。
色鉛筆をカッターで削るのが好きです。自分仕様になっていく感じが。
絵もいっぱい描きます！今年は。
また新作を大森店に飾っておこうと思います
ちなみに、
じゅさん作・｢もりのなかでおべんとう｣はこちら！
さてさて。
お正月、運動不足になってしまった方はぜひ、
LAVAに駆け込んで猛烈に汗かいてくださいね（笑）！
「HAKKAN」っていうすごい発汗なドリンクも出ましたしね
体に関しては、現状維持だけじゃなくて「変化」を求める場合、
とくにボディライン変えたいとかの場合はそれなりに動かなきゃね！
部分やせ？ それもいいですけど、どうせやるなら全身でいきましょうよ（笑）
で！スタートが大事です。
今年は身体変えるぞって思ってる方、どうぞ今日でも明日でもできるだけ早く、行動に移しましょう☆
体もそれを喜ぶはず！！
新年の希望に満ちた派動を、全身の細胞にしみこませましょ☆それには運動がいいです。体が大事。
どうですか？なんか「やりたいかも運動・・」って、なってきました？（笑）
あと大事なのはね、「やる気」ってその作業を「やり始めないと」出ないんです。
「やる気が出たらやろう」ではいつまでたってもやる気は出ません。そのまま一年終わっちゃうかも！
少しでもいいので行動を！
まずやろう。今年の自分をクリエイトしよう！体動かそう～～～☆
さあレッスンへ。どうぞLAVAへ。
私は大森店で待ってます。
さて。
2011年は私にとってとても「変化」と「進化」の年でした。
今までヨガの哲学やら精神性で学んできたことを、ある段階までは自分も理解し、咀嚼し、味わえて、みなさんに自分の言葉で説明することやれていたし、それもすごく幸福で満足で充実して私を輝かせてくれていたのですが。
いやあまあ、ほんとにまったく「先には先があるもんだ」と日々感じています。
この現実（という幻想）を、どういう視点でどうやってクリエイトしていくのかの「実践」が加速に加速した2011年でした。
別に特別エキサイティングなことを求めているわけでも、劇的な展開を期待してるわけでもないし、すべてが表面上に見てわかるような変化だったわけでもないのですが、自分の内部の「本当の核」で生きるということの度合いが想像を超えて高まり、それはそのまま「感謝」の度合いと「祝福」の度合いが、これまた想像を超えた深まりとなりました。
もう、ありがとう、という言葉しか出てこない感じ。それがいつもの日常であっても。
肉眼の目で見えていること、それそのものが、全部「感謝の対象」でしかない。それだけ。
表面上は変化らしきものがなにも起こっていないような瞬間に、大きな幸福と、光と、時として恍惚が訪れ、そしてそれが時間という概念のもとに「終わる」ことなく、ずっと続くのです。
ヨガで言うところのアートマン。プルシャ。そしてプラクリティを、三次元で理解する。
これは、以前は鍛錬と修行だったかもしれないけど、今は簡単。
すごく簡単。
私が、私でいればいいだけで、すべてを祝福していればいいだけ。
私が、好きなことをして、私の体験することを、私が一緒に喜べばいいだけ。
よかったな、って。
この「よかった」は「価値判断」「比較」じゃなくて、裏表なくただ「よかったな」なだけ。
本当によかったなって思うのです。
年末のある日に、LAVA大森店のスタッフルームでいつものように日常的なことをしていました。タオルたたむとか、次のレッスンの準備する、とか。
それでもう5年以上一緒に働いている森田（有紀）先生がそこにいて、お互いに自分のやることをしていました。
それでふと、本当にただ純粋に、
「ねえ、もりもり、幸せだね。」
って私が言ったら、森田先生が
「本当ですね。」
って、笑顔で返してくれました。
ね。すごいでしょ、この幻想の世界。
本当に、幸せです。
祝福に満ちています。
そしてその幻想を創っているのは、「わたし」。
この世界の幸せには、なんにも理由がいらない。
こんな幸せを自分に感じさせている、おおいなる自分に、賛歌するのです。
ありがとう、って。
ありがとう、しか思いつかないよもう。ありがとう。
私が楽しくて、私が創るこの世界に登場するみんなが幸せだといいなと思うだけなのです。
それだけなのです。
そういうことを今年もいっぱいやって、「わたし」を喜ばせるのです。
子供が遊ぶのを見ているのはおもしろいです。
お人形で遊ぶのがすきで、お人形にいろいろな体験をさせて楽しみます。お料理をさせたり、お洒落をさせたり、自転車に乗せたり、（うちの娘は人形にヨガさせたり、笑）、本を読ませたり、ベッドで寝かせたり。
その遊びの中には、私たちの「存在」としての本質があります。それを見るのが私は大好きです。
お人形に、「お人形」を持たせるのです。お人形に「お人形遊び」をさせるんです。
幻想の中に幻想を創って更に遊ぶのです。
その「人形の持つ人形」、「人形の人形遊び」は、延々に繰り返していくことができます。物理的にそれ以上小さい人形がないだけで、設定としてはいくらでも繰り返せます。
面白いからそういうことをやるんですよね。「最初の人形」に「次の人形」を持たせることで「最初の人形」の体験にリアリティが増すから。「最初の人形」が本当の生きているかのように感じられるから。遊びが真実味を増すのです。「真実味を遊んでいる」のほうが合ってますね。
芝居を演じている役者が、芝居の中でさらに芝居をしたり。
最初に「これはお芝居」という設定を本気で取り組み、そしてその中で劇に出演したりするのです。
夢の中でいる夢のように、すべてが本当にリアルで、リアルに感じられるということに歓喜しているのが「ほんとうのわたし」の視点。
そう、私たちは、真実味を遊んでいるのです。ただ遊んでいるだけ。
ハヌマーン。猿のポーズのように。枝から枝へ移り渡っては、そこから見える世界をおもしろがっています。
お人形の持つお人形、そのお人形が持つお人形、そのお人形が持つお人形。
劇の中でおこる劇、その劇の中で起こる劇。
生命の最初の息吹は、私たちが「信じて遊ぶ」ことによってどんどん連鎖して「次」を生みます。そして「わたし」は、そのどの「人形」にも視点を置くことができます。その「芝居」の中にも視点を置くことができます。どの「夢」の中でも、「リアル」を感じることができます。
どこまで真実味を感じられるかの、遊びです。
遊び。
それが創造。
私はバレエの舞台を観るのがすきです。家にも何本がDVDがあり、娘も好きなのでしょっちゅう観ています。
そして大人の私も、三歳の子供も、どちらも「カーテンコール」が大好きです。
ダンスとお芝居と音楽と舞台美術や舞台装置、衣装、照明、小道具大道具、キャストも主役だけでなく、すべての出演者が本気で「演じきる」ことで、舞台は「真実」という創造になります。
観客である私たちは、それを本気で観て、何度も観てるのにまた観て、展開を知ってるし結末もしってるのに何度でも観ます。楽しいから。
それでカーテンコールです。ここが本当に、最高に楽しいと言ってもいいくらい。
素晴らしい演技や演出で、私たち「観るもの」を楽しませてくれたキャストたちが、素顔で登場し、役柄に関係なく手をつないでおじぎをします。
こんな歓喜ってないです。
悪者役だった人も善者役だった人も手をつないで笑顔で。オーケストラの指揮者や舞台監督、振付家などの「芝居を仕込んだ人たち」「からくりを創った人たち」も舞台にあがって、観客から拍手を浴びます。拍手にこめられた観客の思いは、「お芝居をこんなにもリアルに体験させてくれてありがとう！よく創ってくれました！楽しかった！」です。
そう、みんなみんな、お芝居。
リアルで楽しいお芝居でした、って。
私たちは、今がどんな風に感じられたとしても、その「感じられたということ」を「観客の視点」で歓喜しています。歓喜です！どんな体験だったとしても「やった！感じられた！」と。
私たちは、「観るもの」であり、「観られるもの」です。
その気になればいつでもどの人形、劇、夢の中にでも視点をおくことができるのです。
みなさんは今、どこに自分の視点をおいていますか。
どの劇に視点をおいて遊んでいますか。
どの夢の中にいますか。
人生って、この遊び。遊びの中の遊び。
この遊びをめいっぱい楽しみ、新しい遊びを展開し、創造し、創造し、創造し、すべてを「リアル」に体験し、そしてある時。
カーテンコールです。
楽しみですね！！
舞台の上での俳優として向かえるカーテンコールは最高です。舞台上の何かを演じて遊んでいた「わたし」が、観客である「わたし」に、
「こんなにもうまく体験した！こんなにもうまく劇を演じきった！最高に面白かったでしょ？」と両腕を開いて拍手を求めます。それにむかって「観ていたわたし」も、
「最高だったよ！ブラボー！！！」
と拍手喝采です。このお芝居をどう創造するかは個人の自由に任されています。
悲劇を創るも、喜劇を創るのも、劇的な展開も、珍しい展開も、まったく波風の起こらないお話も、みんな自由です。
「わたし」が、どの舞台で、どのシナリオをリアルに感じたいか、それだけです。
ふふふ。どうせなら楽しく遊びましょ、みんなで。
創造っていう命のダンスを踊りましょ。
今年もよろしくお願いします。
感謝と祝福をこめて
ナマステ！！！
PEACE
Emi Moroka
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